「菊川さんからも御意見を頂いたが、編成は2両程度で短いという情報を見落とされていたようだ。それから、以下はきむらたかし@三田用水さんからのご教示だ」
「どこがポイントだ?」
「看板は全く分からなかったよ」
- 初期の新幹線の架線柱か?
- 電車の上に見える看板は富士銀行(現・みずほ)の看板
- 緑1色の車体=京王か東急 しかし 京王はこういった大きな川は渡らない 東急で新幹線(あるいは首都高)に近く編成が短いのは1に池上線、2に目蒲(当時)線
「それでどうなんだ?」
「ある程度は絞り込めるようだ」
川俣様
こうやってはみたのですが…
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zMfpKjOsa42A.kRMQhAOyqcog
五反田北からでは新幹線が遠すぎる
今は、首都高目黒線の高架があるのですが当時あったのかなかったのか
という問題がクリアできません。
「映画は1969年、首都高目黒線は1967年に全線開通になっているようなので、もう高架はあったという解釈で良いと思う。しかし、これは重要なヒントだ」
「なぜ?」
「映画は新しいものを被写体に使おうとする。社長シリーズで特急こだまの社内電話を使ったり、新宿新都心ができつつある当時ロケ地に多用されたりした。つまり、完成直後の首都高2号が背景の被写体に選ばれたという解釈はありうる。更に、電車も通っているが、実は通る電車を撮りたがる傾向もある。昔の映画を見ていてやたら背景に電車が通るものがあるが、あんなに頻繁に電車が走っていたはずがない。通った時を狙って撮ったのだろう」
「意外とこの方向で何かの解釈が出せそうだね」