Subject: 感想・ゲール東京に現る (トーキョーゲール)
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20150318091148
名前: トモネコ
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「東京ゲールズ・コレクション」
トーキョーゲール、とても楽しく読ませて頂きました。
個人的に何点もシンクロして驚いています!
(多少のこじ付けはありますが..)
深川が舞台になっていますが、私の父は深川の近くの月島で育ちました。
父は「のらくろ」が好きで復刻版の漫画を買っていました。
「東京に現る」の元ネタの特撮博は地元でも開催され、私も鑑賞しました。
(自販機の話題は独立して取り上げるので、ここでは割愛)
少年ドラマシリーズのネタのありましたがヤマトの資料探しで鶴書房の「なぞの転校生」が発掘されました。
以上、かなり無理がありますしたが(^_^;)
・タイトルについて
(トーキョーゲール)は(トーキョーグール)からでしょうか?
また、(東京ドール)を検索したらマズかったです(汗)
どちらも、内容は無関係ですね。
・最後に
【バラノドン飼育日誌】と【嫌いな上司と付き合う方法】がぜひ読みたいです(^_^;)
2199が制作されてゲールが一番、株を上げたのではないでしょうか!?
「トモネコさん、お読み頂き、ありがとう」
「元ネタは東京ドールなのかい? トーキョーグールなのかい?」
「もともと、トーキョーグールをトーキョーゲールと誤読したのが始まりだが、単なる誤読なので元ネタではないよ」
「つまり、なんだい?」
「推理サイボーグシリーズは宇宙に行かないのが基本だ。宇宙戦争など実在はしない。それが前提。宇宙からの侵略者もいない。ところが、トーキョーゲールと言ってしまった瞬間に、ガミラスの存在が暗黙の前提になってしまう」
「だからバラノドンもドメル指令も名前だけではあるものの、登場するわけだね」
「あくまで東京に現れたのはゲールという話だからな」
オマケ §
「だから【ゲール東京に現る】なのだね」
「ただ本当はもう1つ理由があってね」
「なんだよ」
「巨神兵東京に現るという短い映画があってね」
「それで?」
「特撮復興のために怪獣を撮りましたという感じなのだが、100%正反対だと思った。怪獣という要素を切り捨てることが特撮の復興だとおいらは子供の頃から信じていたからね」
「何でだよ」
「今、レンタルで少年探偵団(BD7)を少しずつ見ているが、特撮ではあるが怪獣なんか出てこない。変身とは正体を見抜かれた二十面相が正体を現す行為に過ぎない」
「いいのかよ。怪獣も変身ヒーローもいなくて」
「いいんだ。5年3組魔法組も変身ヒーローや巨大怪獣不在だ」
「そっちが特撮の本来あるべき王道だという解釈なのだね」
「そうだ。怪獣は本来間違った隘路だが、勘違いしてみんなその隘路に入り込んで出られなくなった。しかし、本当の特撮とはもっと自由で可能性に満ちたものであるはずだ」
「つまり、少年ドラマシリーズは怪獣なんかいなくても面白かったわけだね」
「そうだな。だからまず怪獣という監獄から出てこいよ、というところから話は始まる」
「つまり、東京に来たゲールはそれだけで怪獣以上の存在感があるわけだね?」
「うむ。怪獣なら見たら誰でもすぐ分かる。巨大なのでまず隠せない。でもゲールは【街ですれ違った誰かがゲールだったかもしれない】という夢を残せる」
ヤマト1966 §
「まあそういうわけで、少年少女ドラマシリーズの宇宙戦艦大和(1966年)は実在していたら、映像はチャチでもきっと面白い特撮ドラマになっていたであろう」
「どんな感じになると思う?」
「空中都市008と時をかける少女を足して2で割ったような感じじゃないかなあ」
「出た。007と009の狭間で忘れ去られた008!」
自動販売機論 §
「これはまた別件でな」
それはゲールじゃないと書けない §
「【バラノドン飼育日誌】と【嫌いな上司と付き合う方法】は?」
「それはゲールじゃないと書けないので、おいらには無理だ」
「ゲールさん、頼みます」
「いないから無理だ」