「いろいろ波乱の多い1日であった」
「どんな1日だよ」
「宴会は笹塚の焼きとりヤマトで夕方からなのだが、UMAI機関長からayahttさんが来るからカフェいづみっくすに来ないかと言われた。そこで、用事を済ませてから行くと早すぎた。まあ食事をしたかったので、早着は良い。余った時間は近所を散歩すれば良いだけのことだ。実際、あのあたりは散歩してみたい場所だったのだ。問題は無い」
「その目論見が違ったの?」
「そうだ。違った。実はそこで待ち合わせているという見ず知らずの人が実は同じ宴会に参加予定でしかも戦闘空母マニア。そして自分は戦闘空母も模型を丁度持っていたという偶然が重なり、そのまま戦闘空母論議で大盛り上がり」
「なんてこった」
「その時に持っていた模型は、新旧メカコレの戦闘空母3隻セット(旧メカコレのデスラー戦闘空母、ガルマン戦闘空母、新メカコレダロルド)だった。これはビンゴの景品に出すための模型」
「既に仙川に行く前から嬉しい番狂わせなのだね」
「そうそう。そして、その人達とは別れて、UMAI機関長達と合流。そのあと、カフェで話をしてから仙川に移動した」
「仙川ではどうだったの?」
「移動が遅れて、椅子がみんな埋まっていたので奧の俗称【艦長席】へ。UMAI機関長は艦長のコスプレをして参加。すると、会長登場」
「会長?」
「さあ、会長と艦長はどっちが強いか」
「本当に一騎打ちしたの?」
「してない」
「ぎゃふん」
「しかし、会長と同じテーブルにいて貴重なものをいろいろ見せて頂くなど、凄い貴重な体験だ。ヤマトクルーの会報に載っていたヤマトのカプリコも凄かったが、もっと凄いものがぞろぞろ出てきたよ」
「充実していたわけだね」
「そうそう。充実した」
ビンゴ §
「それでビンゴに模型を出したの?」
「そう。メカコレ戦闘空母セット」
「君は何かをもらえた?」
「うむ。実はヤマトメモ用紙と、大判の遙かなる星イスカンダルの設定資料集をゲットできた。けっこう貴重だ」
「その設定資料集で何か気づいたことは?」
- ゲールの設定はドメルの手前に載っている
- ゲールの決定稿には【何かこいつ描くの楽しいな】と手書きの文字で書いてある
「つまり、なんだよ」
「この時点で既にゲール人気の萌芽が見られる」
「遙かなる揉み手ゲールなのだね」