名前: トモネコ
本文:
お疲れ様ですm(__)m
第54回ホビーショウの画像が上がり始めましたが、ヤマトはメカコレが細々と続く位でしょうか..
http://blog.amiami.com/amiblo/2015/05/hobby-shizuoka-sokuhou.html
(ホビーショウ速報)
2199開始の時の高揚は過去になりつつあります..
ヤマト活動も通常運行ですね..
「メカコレのガルントぐらいかね」
「それに関して何か意見はある?」
「2199は、1/1000ドメラーズ発売が最大のピークで、後はもうやる気の無さしか感じられない。しょうもない商品が並んで【これがヤマトです】というなら、もう止めた方が良いと思う」
「ヤマト商品の火を絶やすなってことじゃないの? 絶やさなければ復活もあり得るわけだろう?」
「明らかにやる気の無い商品がいくら並んでいてもそこからブームが起きるとは思えないな」
「どこに問題があると思うの?」
「商品展開に偏りがありすぎる。人気のあるもの、売れ筋のものばかり狙うとどれも同じようなものになってしまい、逆に魅力を失っているのではないかな」
「つまり、君のように【だって旧キット作ってる方が楽しいじゃないか】って思わせた時点で何かが違うわけだね」
「2199キットに夢があったのはやはり1/1000ドメラーズまでではないかな」
「では君はどう思う?」
「2199メカしか新作が出ないのもおかしい話だが、2199の中でもつまらんメカばかり商品ライナップに揃えすぎ」
「君は何が出たら嬉しい?」
「個人の嗜好を聞いても意味が無いよ。マスが動かないとビジネスは成立しない」
「それを踏まえた上で、あえて君があったら良いと思う模型は?」
「2199だといちばん良いシーンは、ドメルの車中の会話だと思うので、あのときの車が1/43ぐらいで模型にならないものか。1/24でもいいけど。でなければ、アナライザーが商品になったのに、なんでオルタが商品にならないの?」
「2199以外なら?」
「ディンギル系のメカは過去にほとんどプラモデル化されていないので、それなりにニーズはあると思うのだがね。ラインナップに変化も付くと思う」
「売れないかも知れないよ」
「売れなくてもラインナップには変化球が必要なんだよ。全部が売れ筋なら大もうけできるかと言えば、それも難しいと思うよ」
「他には?」
「メカコレでブルーノアがなんで出ないの?」
「凄く根本的なところに切り込んできたね」
オマケ §
「艦これについては?」
「流行り物だから出るだろうが、はやくブームよ終われとしか思っていない」
「なんて奴だ」
「一応、戦略は考えているんだぜ」
「戦略って何だよ」
「艦これブームが終わったら艦船模型が売れなくなる。そこで、艦船模型のノウハウを活かして宇宙戦艦ヤマトシリーズをやりませんかとタミヤハセガワフジミオアシマに売り込む」
「バルキリー商品化したハセガワとか、脈がありそうだね」
「まあ、ともかくバンダイは狙っている線が違いすぎて、より新しいキットになればなるほどコレジャナイ感が増えていくばかり。それならいっそタミヤハセガワに宇宙戦艦ヤマトシリーズを」
「無理」
オマケIII §
「というわけで、今作っているのはガルマンガミラス戦闘空母の(メカコレではなく大きい方)なのだが、実際に作ると面白いよ」
「どこが面白いの?」
「これね。船体が緑で、甲板がグレーなの」
「それがどうした」
「信濃に近い配色なんだよ」
「えー」
「そう思って考えれば、戦艦から空母になった信濃は、戦闘空母と言えないこともない」
「それで?」
「甲板に引いてあるラインはカタパルトではなく、ただの線。だからエレベーターを跨いでいてもおかしくない」
「ヤマト2199にある、エレベーターをまたいでいるカタパルトという変なものは無いわけだね」
「ヤマトIIIのメカにも理屈があって、それはそれで筋が通っている。通らないのもあるけど」
「どこが違うんだい?」
「ヤマトIIIの方がよりシンプルでメッセージ性が明確。ヤマト2199は詳細化しすぎて全体として何を語っているのかがぼやけてしまっている」
「細かいことは良いことばかりではないのだね」
「ヤマト2199は、力が入ったメカであればあるほど、【で、何がいいたかったの?】という疑問が出てくる」
「手間のかけ過ぎは迷走ってことだね」
「ヤマト2199に限った話ではないがね」
「もっと分かりやすい喩えはある?」
「そうだな。たとえば、手描きからデジタルになって無限に修正できるって言ってる人がいるが、あれはNG。無限に修正なんかしていたら、いつの間にか最初の目的が分からなくなって迷走しかねない」
「なんか他人事に思えないんだけど」
「延々と修正を続けて訳が分からなくなった経験ならあるからな」
「自分のことかい!」
「ってことで、無限ベータ砲は負けフラグ」
「それは無限の意味が違う」