2015年05月18日
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永福4丁目12の水路跡の研究・そして仮称【永福盆地】へ

Written By: 川俣 晶連絡先

「このあたりは、子供の頃に図書館への近道として知り、大人になってから送電鉄塔を見るために来て、今度は水路跡探索のために来た。しかし、ここはかなり謎の多い場所だった」

「どう謎なの?」

「ここに入ってくる水路はおそらくこの向き」

「それにも関わらずここにある水路跡っぽい道はこの向き」

「しかし、分かったここで90度ターンしてるわけだ」

「どんな風に?」

「細部は間違っている可能性が大で、問題の道ではなく横の別の道を通る形で示すが、大ざっぱにいえばこんな感じ」

「別の横の道でいいの?」

「農業用水は2本平行水路が基本形なのさ」

仮称【永福盆地】 §

「永福町には、浅い盆地が広く存在する。和田堀変電所の方で神田川に降下していく」

「それで?」

「この盆地を仮称【永福盆地】と呼んで研究のテーマにしたい」

「面白そう?」

「実際、何度行っても全貌が掴めない。かなり広い」

永福盆地

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