「実は意外と古代進はのらくろではないかと思えてきた」
「なんで?」
- 身寄りが無い
- 軍隊に入る
- 出世していく
- 除隊して、辺境に行く
「へー」
「そして、以下の部分」
のらくろより
当時の「中国」が決して一つの民族で成り立っていなかった現実をわかりやすく理解できる。
「これがどうした」
「同床異夢の寄り合い所帯とは大ウルップ星間国家連合みたいじゃないか」
「そこにつながるのか」
「意外と古代の足跡はのらくろ的かもしれない」
「でもまだ弱いよ」
「そうか? 実は小説の熱血小説宇宙戦艦ヤマトは高垣眸なんだぞ」
「のらくろは田河水泡だって」
「だからさ。どっちも少年倶楽部に書いていた人なんだってば」
「のらくろを意識していてもおかしくないってことだね」
「西崎さんは戦中派だから少年倶楽部を読んでいてもおかしくない世代」
オマケ §
「でもヤマト2199の古代はあまりのらくろ的ではない」
「スタッフは戦中派ではないから少年倶楽部を読んでなくてもおかしくない世代なんだね」
オマケ2 §
「のらくろが海軍に入って犬合艦隊(けんごうかんたい)で大活躍……というイメージなのかもしれないな。宇宙戦艦ヤマトの物語は。で、少年倶楽部の他の作品のイメージも交じっていたりして」
「うわ。浮かぶ飛行島が迫ってきます」
「SUS大要塞だってば」