2015年06月27日
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続・UFO研究と宇宙戦艦ヤマト研究の関係

Written By: トーノZERO連絡先

Subject: UFO研究と宇宙戦艦ヤマト研究の関係

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20150626095159

名前: ほしまる

本文:

トーノさま、以前に投降したほしまるです。いつも楽しく拝見しています。きょうは、久々に投稿します。

ヤマト1974でもUFOという言葉を使っていますよ。タイタンのお話で、相原が「UFO確認!」という変な報告をしたのが、子ども心にも違和感を感じました。だって「未確認飛行物体を確認!」という意味になるじゃないですか。

2199のエンケラドスで残念なのは、1974にあった「命令違反の重さ」というテーマがなくなってしまったことですね。

「実際に相原は何と言っている?」

「台詞はこうだ」

  • 「タイタンの裏側にUFO確認。今のは流れ星ではありません。おそらくガミラスのパトロール艇です」

「UFO=未確認飛行物体を確認しているのはおかしくないか?」

「WikiPediaから引用してみよう」

空軍などの航空交通管制においては、レーダーに捕捉された正体不明の飛行物体に対しては、それが何であるか確認できるまで、警戒態勢を取る緊急の必要があるため(特に、レーダー電波を明確に反射する金属製の物はミサイルかもしれず危険な可能性がある)、「何かがこちらに向かって飛んでくる」という注意を喚起するために「未確認飛行物体接近」と表現する。

「つまりなに?」

「UFO=未確認飛行物体とは存在は確認されているが正体が確認されていない飛行物体なのだ。つまり、相原はレーダーに映ったことを確認した正体不明の物体が存在していると報告しているわけだ」

「流れ星ではなくガミラスらしいと言っていることはいいの?」

「ガミラスだと断定できていないから、未確認と言って良いと思うよ。動きのパターンから特定の可能性を除外できたとしても、正体が不明ということはある」

「じゃあ結論は?」

「相原のUFOという用語の使い方はトンデモではなく、航空用語として正しい」

だから §

「つまり、UFOブームの時代のUFOはトンデモなので、トンデモではないということは、まだUFOブームには染まっていないわけだ」

「ヤマト1974はまだそういう時代なのだね」

「でもね。UFOという用語を使っているのは興味深い」

「君は暗記してなかったの?」

「実は録音を聞いた回数はエピソードによってバラツキがある。タイタンのエピソードは回数が少なかったのだ」

「でも聞いてるんだろ?」

「「今のは流れ星ではありません。おそらくガミラスのパトロール艇です」ってところはうっすらと覚えていた」

宇宙戦艦ヤマト

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