「ヤマト2199が修学旅行なら」
「なら?」
「メルダは他校のスケバン」
「ひ~」
「こっちが滞在してるホテルのレストランに来てパフェを食っていく」
「こっちのスケバン、山本ちゃんと意気投合だね」
オマケ §
「ヤマト2199BFIで【浴衣姿のエリーサ】とか、ちょっと信じられない世界観からの逸脱だと思うのだけど、ヤマト2199が修学旅行なら納得だよな」
「なるほどエリーサお姉さんも真夏の夜は浴衣で花火見物ですね」
「そこは私の場所よ! 食らえ、エリーサタックル!」
「ひ~」
「まあ、ACE COMBAT INFINITYに太鼓の達人とかゴジラとかいうのも、完全に世界観無視なんだけどね」
「世界観無視のコラボは当たり前ってことだね」
「そういう意味で、ルパン三世vs名探偵コナンは、上手く世界観をすりあわせたものだと思うよ」
「それは、まだしも摺り合わせ可能だったわけだね」
「そうだな。さすがに、同じ地球人のルパンとコナンをすりあわせる余地はあっても、ガミラス人に地球の衣服を着せるのはかなり厳しい」
「地球人と一緒に暮らしたメルダならともかく……だね」
オマケ2 §
「ユリーシャに医務室の白衣を着せよう」
「オチは?」
「私はユリ医者、ユリ医者イスカンダル」
オマケIII §
「結局、そのレベルで話が落ち着いてしまうのは、やはり修学旅行の校医レベルなのか」
「引率の先生がばっかもーんとひと言言えば、不良の抗争もその場で収束さ」
オマケ高校 §
「やめなさいよ、男子」
「なんだと!」
「きゃっ! 先生にいいつけてやるわ」
「これだから女は」
「先生、伊東君が女子に嫌がらせしてます」
「先生は来られないさ」
「どうしてよ」
「こちらに来られないように、先生の車をパンクさせて匿名の電話を掛けておいた。今頃愛車を確認中のはずだ」
「ばっかもーん、パンクはおまえのせいか!」
「せ、先生! なんでこんな早く!」
「パンクなら校医の佐渡先生が阻止してくれたぞ!」
「ひぃ~」
オマケ §
「結局、ヤマト2199は第7章がピークだった。その後は、マイナスイメージになる振る舞いばかりが目について、すっかりイヤになったのも事実」
「でも、それはヤマト2199そのものの責任とは言えないのでは?」
「半分はイエスだ。周辺がひたすらヤマト2199のイメージダウンにいそしんでいる」
「残りの半分は?」
「残念ながらヤマト2199自身に付け入る隙があったのも事実だと思う」
オマケ2 §
「海上自衛隊に取材しながら修学旅行レベルとは。もしかして、ヤマト2199は海洋少年団?」
「いや、あそこはもっと厳しいと思うぞ」