2015年08月23日
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感想・映画「図々しい奴(1964)」

Written By: トーノZERO連絡先

「どうも情報が錯綜しているようだが、おそらく「図々しい奴(松竹1961)」「続・図々しい奴(東映1964)」の2本というWikiPediaの情報は間違い」

「正確には?」

「おそらく以下が正しいと思われる。2本ではなく3本あるようだ」

  • 図々しい奴(松竹1961)
  • 図々しい奴(東映1964)
  • 続・図々しい奴(東映1964)

「君が見たのは?」

「2番目の図々しい奴(東映1964)。東映の映画。主演は谷啓」

「一応クレージー系の映画ってことになるわけだね」

「そういうことだ」

「で、面白かった?」

「他のクレージー映画とは全くノリは違うが、これはこれで面白かったぞ」

「どこが良かった?」

「軍相手で上手くビジネスに成功するが一文無しになり、愛だけが残る」

「そうか」

「ちなみに、他には長門裕之が出てたけど、スケバン刑事の暗闇指令と比較して、若い頃はかなりイメージが違うな」

「へー」

「原作の柴田錬三郎はNHK人形劇の真田十勇士の原作者だな」