2015年09月22日
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続々・波動砲の蓋の解決方法を考える

Written By: トーノZERO連絡先

Subject: 続・波動砲の蓋の解決方法を考える

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20150921100526

名前: 禅芝

本文:

そもそも、コスモリバースが副産物でその逆の物が最初にあった感じではどうでしょう?

イスカンダルの波動砲と言われている物、単なるエネルギーの放射による破壊兵器ではなくエントロピーの局所的増大による、いわゆる熱平衡・熱的死・ビックリップを引き起こして対象を素粒子まで分解してしまう作用兵器だったらどうでしょう。

最初はヤマトと同じ波動砲だったのが、強化の過程でそういう効果が確認されて促進されていったと。

で、コスモリバースはその逆転で、エントロピーを局所的に縮小して以前の秩序を回復させる作用を引き起こすことになります。(そのために元の星の記憶が必要になります、他の星になったら困りますから)

(原理を考えると単に時間を強制的に進めるとか戻すとかみたいな感じになりそうですが、それだと単なるタイムマシンみたいで面白みがないので、別の原理ということで)

ヤマトの波動砲は単なるホーキング輻射砲ですが、コスモリバースに改修されたとき以降はそういうものになった、というのは有りでしょう。

真田さんのことですから、切り替えスイッチを付けてそうな気もしますが。

「古代。これはハイドロコスモリバース砲だ。加熱した太陽に水を発射することで、局所的なエントロピーを縮小して太陽を正常な状態まで冷やすことができるぞ」

「真田さん。その話にエントロピーは関係ないと思いますが」

「こんなこともあろうかと勉強しておいたんだ。こう言うときぐらい使わせてくれよ」

「いやそれはいいから。ヤマトIIIネタはいいから」

「実はね。ホーキング輻射で画像検索するとヤマト2199画像が一杯……。頭いてえ!」

「それもいいから」

「じゃあ、考えてみよう。波動砲=ホーキング輻射砲はダメです。蓋をされました。でも、コスモリバースの使用は禁止されていません」

「そうだね」

「では。コスモリバースの再生機能を逆転した逆コスモリバースは禁止されたのだろうか?」

「何がいいたい」

「逆コスモリバースって、言い換えると、コスモリバースリバース?」

「リバースとリバースが打ち消しあって、ただのコスモ」

「それはいいから」

「実は逆コスモリバースって、波動砲より良いかも知れない」

「なんで?」

「波動砲は正面の敵しか攻撃できない。しかし。コスモリバースを地球全体を救えた。ならば、逆コスモリバース360度全方位の敵に作用する武器になるのではないだろうか?」

「それって近くに味方がいると巻き添えってことだね?」

「ヤマトは単艦行動」

「それってヤマトの普通じゃないか」

「ちょうどいい」

宇宙戦艦ヤマト

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