2015年10月24日
川俣晶の縁側ソフトウェア技術雑記 total 3284 count

KVC経由でWindowsがキーボードを認識しないときの対処?

Written By: 川俣 晶連絡先

 メモのみ。

 時々、KVC経由で接続されているUSBキーボード、マウスが認識しなくなることがある。

 最近また増えて来た。

 以前はUSBポートを別のところに刺し直せば良かったが、それもダメになった。(Windows 10)

 当然、キーボードもマウスも使用できなくなると、一切の操作ができない。症状から見て、他のキーボードをUSBポートに刺してもおそらくダメ。

 ただ、リモートデスクトップで他のマシンから接続すると操作できた。

 その際、デバイスマネージャを開くとUSBコントローラそのものが正常に機能していないことが分かった。以下の2つに"!"マークが付いていた。

  • Intel(R) 6 Series/C200 Series Chipset Family USB Enhanced Host Controller - 1C26
  • Intel(R) 6 Series/C200 Series Chipset Family USB Enhanced Host Controller - 1C2D

 この下にあるべき全てのUSBデバイスは認識されていなかった。

 この2つのデバイスを無効にしてから有効に戻すと、この2つは正常に戻り、USBデバイスも認識された。キーボードマウスも稼働した。

 しかし、キーボードは英語配列(いわゆる101キーボード)と認識されていて、正常に記号が入力できなかった。(これはリモートデスクトップで接続したマシンが英語キーボードであることによるのかもしれない)

 キーボードが使用できるようになった時点で、そのままリブートしてしまったので、詳細は不明。

 以上、メモのみ。

オマケ §

 リモートデスクトップで接続できた時点でコマンドプロンプトを開いて、shutdown -r -t 0でリブートさせても良かったのかも知れない。