2015年11月25日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 1201 count

そこに無いはずのものが見える問題と宇宙戦艦ヤマト

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「バードマンを見て自分の映画の趣味が良く分かったよ。こういう映画が好きなんだよ。そこに存在しないはずの幻が見えてしまう映画だ」

「ヤマトもそうだってことだね」

「そうだ。相原は宇宙遊泳で地球を見て、古代はオレンジの人たちを第1艦橋に見て、サーシャ達は死んだスターシャを見る」

「なるほど」

「そういう意味で明解なのは、なぜギャラクティカを気に入ったのかだが、あれはバルターが存在しない女性を見続けるのだよ」

「な、なるほど……」

「復活篇の少し後で上映されたナインという映画もそうだった。存在しないはずのものが見える。あれも好き」

「なるほど」

「でも、同時期のシャッターアイランドは違う。映像は嘘を付かない。ねつ造された記憶が少し出てくるだけで、位置づけが少し違う」

「ならばヤマト2199の第14話も好きなのかい?」

「あれは、存在しないはずのものが見えているのとは少し違う気がする」

「精神世界の出来事ってことだね」

オマケ §

「で、なんでそれがいいの?」

「それは表現なのだ。表現は解釈することで、意味を産み出す。結論に到達するためにワンクッションが多いのだ」

「それに意味があるの?」

「ああそうだ。そのワンクッションが解釈の多様さを産み出す。そこがポイント」

宇宙戦艦ヤマト

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