2015年12月07日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2058 count

さらば宇宙戦艦ヤマトにおけるアンドロメダの本当の意味

Written By: トーノZERO連絡先

「さらば宇宙戦艦ヤマトという作品は、非常に完成度が高いのだが、けっこうあちこちに綻びがあるのも事実だ。たとえば、単調すぎる地球艦隊対彗星帝国戦などだ。ソナーをあげよとか、本当に気が抜けるような展開だ」

「では、君の解釈は?」

「本当ならもうちょっと違う何かがあったはずだと考えた」

「何かって何だよ」

  • 地球側は切り札を2つ持っていた。1つは拡散波動砲で、もう1つはアンドロメダの2回波動砲発射だ
  • バルゼーは潜空艦という1つの切り札しか持っていない
  • 彗星帝国には、白色彗星そのものという切り札もあるので、2つあると言える

「つまりなんだ?」

「切り札が1つしかないバルゼーはアンドロメダに勝てない。だが、先に切り札を切ってしまったアンドロメダは白色彗星に勝てない」

「ふーん。それで?」

「実はこのストーリーの流れは想像で補完して考えたもので、実際の映画はかなり煮え切らない」

「実際には切り札になっていない潜空艦とかだね」

「あれはまさに煮え切らない」

「なぜだと思う?」

「ひたすら、ヤマト登場に演出上のポイントを置いたからかな」

宇宙戦艦ヤマト

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