2015年12月10日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 1643 count

土方のキャラクター解釈の問題

Written By: トーノZERO連絡先

「土方という男は、さらばではヤマト艦長だったのに、2ではアンドロメダに乗っていて、一貫性がない。便宜上区別のために第1土方、第2土方と呼ぼう」

「それがどうした」

「実はヤマト2199では、沖田の親友、森雪の父親役という更に別のキャラクターを与えられていて、これはもはや第3土方と呼ぶしかない」

「なんてこった」

「いいのかこれで土方は……と思うが、問題の本質は別のところにある」

「というと?」

「土方だけキャラクターの本質が流浪しすぎる」

「流浪の番組タモリ倶楽部?」

「ヒジカタモリです、って違う」

「流浪したら何が問題なの?」

「キャラのイメージが一定しない。特に古代との距離感が決まらない。かつて古代の先生だった……と言っても、先生の距離感も千差万別であまり明確とは言いがたい」

「宇宙戦艦ヤマトで最もイメージが一定しないキャラということだね」

オマケ §

「森雪という娘ができて、土方ファンの女性はそれでいいのかと思うが、結局土方ファンの女性が狙うのは土方の嫁の座であって、娘ではないからいいのか」

「いいのかよ」

「森雪ファンも、狙うのは森雪の父親役ではないからいいのか」

「いいのかよ」

オマケよ永遠に §

「山南もかなり扱いが酷い」

「もともとヤマトの部品扱いで、2199ではキャラのイメージ違いすぎ」

「まあ、それを言ったら沖田だって、2199の沖田は同一人物に見えないぐらいイメージ違うけどな」

「沖田はこんなこと言わないよ、とか、こんな表情見せないよ、って部分がけっこうあるわけだね」

「もっとも完結編の時点でそういう傾向は既にあったがね」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §