Subject: 新作小説・彗星帝国防空巡洋艦ガトランタ
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20160222093756
名前: トモネコ
本文:
トーノ様、お疲れ様ですm(__)m
小説「ガトランタ」をに読ませて頂きました。
非常に面白かったです(^o^)
「11のなぜ?」があまりに上手く解き明かされていて驚いています!
特に、ドメル艦隊の都合の良い誘爆による全滅の理由の補完は今後、七色星団を視る度に脳内に小説の状況が再生されそうです。
コミック・アンソロでもヤマトが回避行動と見せ掛け、ドメル艦隊を誘導する設定がありこの場面を補完する必要性を感じましたが..
ただ、少し気になった表現として「蛮族」が使われましたが、この言葉は2199で多用されていたので、本作では違う言葉を選んだ方が良いと感じました。
(オリジナルヤマトでも使われている事を私が知らないだけかもですが..)
もう一つ、ミサイル満載→最強!の中二病炸裂のゴーランドが余りに優秀艦すぎる所が少し引っ掛かりました(^_^;)
素晴らしい作品をありがとうございましたm(__)m
「感想をありがとう」
「蛮族に関しては?」
「すっかりヤマト2199がどこか遠い世界のどうでもいい話になっていたが、読者がそうとは限らないと思い直して訂正を入れた。蛮族は蛮夷に置き換えたよ」
「蛮夷ってなに?」
「中国から見た外敵の1つだ。本当は、東夷、北狄、西戎、南蛮の四夷からどれか選ぼうと思ったが方角が入ると変になるので方角の文字が入らない表現を選んだ」
「つまり、この話は暗にガミラス帝国を中華帝国になぞらえているのだね?」
「そうだ。異民族の侵入で滅びるという物語を意図している」
「【ミサイル満載→最強!の中二病炸裂のゴーランドが余りに優秀艦すぎる】というのは?」
「アトランタ級は主砲をたくさん積んだ軍艦だからミサイルを沢山積んだゴーランドになぞらえたのだ」
「満載だからこそアトランタ級なのだね」
「そうだ。そして、アトランタ級は優秀だった。優秀だったが、弱点もあった。重心が高すぎたのだ」
「つまり、アトランタ級になぞらえた時点で【弱点もあるよ】と言っているわけだね」
「そうだ。まあ実際、作中ではあっさり沈んでいるしね」
「なんてこった!」