「撃って撃って撃ちまくれ。ヤマトの頭上をガンダムの海にするのだ」
「は?」
「って感じで、いろいろなガンダム新作の海にヤマトを沈めようとしているかに見えたガンダム戦略」
「うん」
「そして、鉄血は終わったが4月からガンダムUCが来た」
「ミネバを見ねばという気分にさせるための刺客だね」
「そう。他には松戸アングラー隊がKindleで出続けているのもそれに似ている」
「ガンダムを讃える内容だってことだね」
「ところが、ヤマト2202が発表されてから妙な成り行きになっている」
「どんな成り行き?」
「福井さんがヤマト2202のメインライターであることが明らかになった結果として、ガンダムUCの放送が、ヤマト2202への祝砲に見えてきたのだよ」
「えー」
「更に松戸アングラー隊にも福井さんを主役にした漫画が載ってるし」
「それもヤマト2202への祝砲に見えるのか!」
「そして、ラストシューティングするヤマト」
「で、それは何を意味しているんだい?」
「ヤマトがガンダムを食い始めた」
「鉄壁の布陣に見えたガンダム陣営が、内部から食い破られつつあるわけだね」
「そうだ。どれほど強固に守りを固めても意味は無い。内部から食われ始めたのだよ」