「ネギと仲間たちの圧倒的な存在感……でページをめくると【刀太とキリヱはどっちなの?】と凄くのどかな展開。このギャップが面白いというか、好きだね」
「のどかは敵になったのだろう?」
「それは意味が違う」
「結局キリヱはどうなってしまうのか」
「不死者の仲間は全員刀太とくっつけようとしているね」
「本人には好意があるが認めなくはない。その屈折が面白いと思うよ」
「結局どこがポイント?」
「本来、刀太と雪姫の関係が軸になっていたはずなのに、ここでキリヱに重要な役割が発生して刀太とキリヱという軸が出現してしまった。これからどうなるのか。更に、本来問題を解決するスーパーパワーだったはずのラカンが敵側に行ってしまった。これで物語がどう転がるのかますます分からなくなった」
「毎週君がマガジンを買っている理由がむしろ強化されたわけだね」