2016年04月20日
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感想・映画「パリより愛をこめて」

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「これはビックリした」

「なんで?」

「面白い映画である。そこは文句の付けようがない」

「じゃあ、いいじゃないか」

「問題はその先。明らかにイノセンスの影響を受けている。攻殻機動隊の映画もちょっと入っている」

「えー」

「2010年の映画なので、2004年のイノセンスの影響を受けていると言えるだろう」

「まさか」

「世界のオシイだからな。攻殻機動隊は日本国外で評価が大きかった作品とも言えるし。影響はあるだろう」

「たとえば?」

「常識人の新米と型破りなベテランのコンビはバトーとトグサそっくり。しかも、早々に人形が大量に出てくる。イノセンスに対して、【あれはガイノイドなのだ】と言ってる想像力のないオタクには分からないが、イノセンスのあれは球体関節人形がベースなのだよ。つまり人形。クライマックスでも、ヒロインがいるはずの場所に人形」

「なんてこった。遠くフランスまで行って押井守に戻るのか」

「つまり。この映画は2度美味しい。シンプルに面白い映画であると同時に、イノセンスの影響を見ることでもう1つ面白い」

「かなりお得じゃないか」

それはさおてき §

「最近ACE COMBAT INFINITYにパリのミッションが増えたので、よくパリ上空を飛ぶけどね。エッフェル塔が出てくる映画を見ると妙な気になる」

「どうして?」

「エッフェル塔の上空で空戦したり対地攻撃したりするのは日常だ。どこか遠い世界という気がしない」

「なんてこった」