2016年04月27日
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感想・映画「クレージー作戦 先手必勝」

Written By: トーノZERO連絡先

「なんて凄い映画なんだ」

「なぜ?」

「話題の宝庫。とても1つに絞り込めない。しかも、面白い」

「最大のトピックは?」

「作戦シリーズはつまらない映画が多いと感じるがこれは面白い」

「久松静児監督作品で監督が違うわけだね」

「久松静児監督作品がもっと見たいよ。取りあえず駅前シリーズ」

「既にリストに追加済みじゃないか」

「中尾ミエが出ている。しかも可愛い」

「えー」

「まさに、銀魂の元ネタ。酒場の居候がよろずもめごと解決屋の看板を出す」

「よろず屋ってことだね」

「中尾ミエは神楽で、新八的な立場で入ってくる社員もいる」

「なるほど」

「黄色い山手線が映っている。渋谷と恵比寿の間らしい」

「そっちも話題か」

「1963年当時の用賀が大量に出てくる。特に、玉電の引き込み線の先端が映っている」

「鉄道マニア系、郷土史マニア系の話題にもバッチリか」

「しかし、最大の話題は【面白い】。これに尽きる」

「久松静児監督がクレージー映画を撮ったのはこれ1本か」

「そうだ。だからともかく中身は凄く異色だよ。他のクレージー映画とはまるで違う。馬鹿シリーズのような異色作とも更にまた違う。これは面白い」

「映画は見るまで分からないってことだね」