2016年09月01日
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府中市郷土の森・特別展「京王電車がとおったころ~府中駅誕生100年記念~」

Written By: 川俣 晶連絡先

郷土の森

「府中駅から推定30分ぐらい歩いて行きましたよ。帰りは分倍河原まで推定20分歩きましたよ」

「それで面白かった?」

「意外と面白かった」

「どこが面白かった?」

「府中駅の位置。ぜんぜん意識したことがなかったが、京王の府中駅は国分寺街道の東側にあったそうだ。つまり、京王の線路は国分寺街道をまたいでいない。しかし、玉南の府中駅も国分寺街道の東側、京王の府中駅の西側にあって国分寺街道を跨いでいたらしい。国分寺街道の西側にあったという説は間違いだと研究で分かったそうだ」

「京王と玉南の線路の幅が違うとか、そのあたりの話は知っていたが、駅の位置の話は君も初耳なのだね」

「そうだ。面白かった」

「それから?」

「いろいろな鉄道模型も展示してあったし、古い駅の写真もあったし、会場手前にはプラレールの京王線も走っていたし」

「見終わった後は?」

「常設展も軽く見てまわって帰ってきたよ」