2016年10月11日
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感想・映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」

Written By: トーノZERO連絡先

「つまらないってわけではないのだが、ちょっと引き延ばしすぎ、話が分かりにくい感じにはなっていると感じた」

「どのへんが?」

「終盤、派手なアクションになっても誰がどの陣営かよく分からないとか。人が多すぎて分かりにくい」

「引き延ばしすぎというのは?」

「この映画、119分で2時間(120分)は超えていないのでぎりぎりセーフ感はあるのだが、それでも内容に比して引き延ばしすぎという気もする。90分ぐらいだともっと盛り上がったような気もする」

「120分を超えると急に映画は冗長で緊張感を失う可能性が増大するという君の仮説の反証?」

「かもね。内容に比して引き延ばしすぎた映画はどれであろうとだれる」

「基本はつまらないわけではないのだね?」

「うん。そう思う。つまらないから飽きたのではなく、間延びしすぎてだれた感じ」

「じゃあ編集をやり直せば、もっとビシッと締まる可能性はある?」

「あると思うぞ」