Written By: トーノZERO
「お母様」
「さあ、ヤマトにさよならするのですよ」
「お母様も泣いているの?」
「そうよ、こうして死んでまで見守っていたのに、いちばん可愛い盛りをあっという間に過ぎてしまって」
「私も泣きたいわ。幼女としてパパに甘え放題の時代が一瞬で終わってしまって」
「イスカンダルが懐かしいわ」
「私もよ、お母様」
「おいおい」