2016年12月12日
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ヤマアラシのジレンマに対抗して考えたヤマト2199のジレンマ

Written By: トーノZERO連絡先

「ヤマアラシのジレンマに対抗してヤマト2199のジレンマというのを考えた」

「ヤマト2199にどんなジレンマがあるのだい?」

「ヤマト2202には、ヤマト2199に対して2つの使命がある」

「2つとは?」

  • ヤマト2202は、前作のヤマト2199の実績を考えて、ヤマト2199の悪かった部分は手直しして改善して行かなければならない (同じレベルでは同じ水準の売れ行きも期待できない)
  • ヤマト2202は、ファンを迷わせないためにヤマト2199の内容や設定を継承しなければならない

「つまり、【変更せよ】という要求と、【変更はできぬ】という状況が同時に存在するわけだね?」

「そう。まあぶっちゃけたことを言えば、このジレンマを上手く扱いきれなかったのが方舟」

「結局、いきなり古代が活躍しても、スタートレックになっても、唐突感が残ってしまったわけだね」

「ヤマト2202は仕切り直しのチャンスだ」

「沖田はもういない以上、古代と雪の物語に再構成するなら可能ってことだね」

「いやいや。沖田、トレイラーに出てくるじゃん」

「きゃー。脳死に至っていなかったけど、コスモリバース発動させましたってこと?」

「知らん」

オマケ §

「いいねえ。脳死に至っていなかったけど、コスモリバース発動させましたって設定」

「どこがいいんだよ」

「古代守生存の展開が可能になる」

「生きていてどうなるんだよ」

「そこで分岐がある。1つはハーロックになる。もう1つは長官を逃がすために自爆する」

「どっちもすぐ死ぬ展開で、嬉しくない未来だ」

宇宙戦艦ヤマト

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