2017年01月30日
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世田谷公園のD51はいいぞ。8-20Bのプレートも残存

Written By: 川俣 晶連絡先

「世田谷公園に行ったがここのD51は素晴らしいぞ」

「どこが素晴らしいんだい? 門鉄デフかい?」

「いいや。テンダー自身のナンバープレートが残存している」

「なぜそれは重要なんだい?」

「成田の交通公園のD51も、府中郷土の森のD51も、機関車自身つまりD51XXXというプレートはあっても、8-20Bなどのテンダー自身のナンバープレートが残っていなかった。でも、世田谷公園のD51にはあった。素晴らしい」

「でもさ。形状の特徴から8-20Bは見分けられるのだろう?」

「その通りだ。でも、このプレートが見たかったのだ」

「つまり、ナンバープレートでテンダーの種類を区別したかったのではなく、ナンバープレートそのものを見たかったのだね?」

「だから見られて満足したよ」

8-20B

感想 §

「たぶんね。世田谷公園のD51がいちばん保存に熱心」

「どうして?」

「実際に鳴って光る踏切のカンカンが立っていたり、後にヨがいたり」

「そうか。府中のD51とEB10じゃ、あまり関連性はないものね」

「確かにEB10は超貴重品だよ。でも、それはそれ。ヨも貴重である上、D51と連結している必然性もある」

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