「実はヤマトよ永遠に、森雪は正直なのか疑問に思った」
「それはなぜだい?」
「地獄に墜ちても重核子爆弾の秘密が知りたいと森雪は言っている。だが、それは本音だろうか」
「違うと言うのかい?」
「実は、重核子爆弾は口実で、地獄に墜ちてもいいから古代を裏切ってアルフォンの胸に飛び込みたい気持ちもあったのではないか」
「すると……」
「そう思うなら、軽装で重核子爆弾に突入する森雪の心情も分かる」
「アルフォン悩殺計画だね」
「だが、実際はアルフォンの身体は機械だった。しかも、空間騎兵隊員が壊しちゃう。ここで森雪の計画は泡と消える」
「森雪が飛び込みたかった暖かい胸は存在しなかったのだね」
「仕方が無いので古代の胸に飛び込む」