2017年06月07日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 1473 count

復活篇派はここにいる

Written By: トーノZERO連絡先

「古い話題をまた」

「またかい」

昔の話 §

「第五章上映前の今ここで復活篇の話をするわけ?」

「あえてしてみよう」

「どうして復活篇派で行こうと思ったの?」

「船団護衛に徹するヤマトが見られたから。これこそが海軍のあるべき姿だよ」

「ゴルイが感服するほどだね」

「別に航空機に置き換えても同じ。爆撃機の護衛に付いたはずなのに敵が出てきたら戦闘機がみんないなくなって隊長機だけ律儀に護衛していたとか、どっかで読んだし。そういうのはNGだ」

「決戦は護衛任務が終わってからということだね」

「移民船は先に帰してからだ。しかもちゃんと護衛も付けて送り返している」

「そういうヤマトを見せてくれた作品が他にあるのかってことだね」

「まあそういうことだな。何が泣けるといって、船団の護衛艦群がUターンして敵がいる後方を守りに行くところ。あれこそが海軍のあるべき姿だよ」

オマケ §

「話としてはそれだけ?」

「実は復活篇ヤマトの完成度は非常に高い。2199ヤマトは理屈が先走っているところがあって、そこで損をしている」

「たとえば?」

「格納庫の描写は復活篇の方がいいね。分かりやすいし、雰囲気も出ている」

「他には?」

「コスモゼロは左右を畳むだけで良かった。機首まで畳む必要は無かった。おかげで2199のゼロは、格納状態で分かりにくい」

オマケ2017 §

「ヤマト2199第五章上映前の昔から2017年の今に戻って来て、今の感想を聞こう」

「何が聞きたい?」

「ヤマト2202の復活篇風の要素をどう思う?」

「そこはピンと来ないな」

「なぜ?」

「古代が中年になった頃に見た風景……として受容したものが、若い古代と一緒にあっても【あれあれ?】と混乱するだけ」

「フラダンスを踊っていたら急に風景が変わって焦るようなものだね」

宇宙戦艦ヤマト

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