「新宿駅西口イベントコーナーのくらしと測量・地図展に行ってきたぞ。赤色立体地図の千葉達朗さんの話を聞いてきたぞ」
「どうだった?」
「割と面白かったぞ。地図の立体をどうするのかについての試行錯誤は、明確に自分がやったことと似たようなことをしているのが分かった。ゴールは違うが」
「ゴールがどう違うの?」
「水の流れは絶対標高で考えるが、あの人は相対的に高いか低いかを重視していた」
「そこは違うわけだね」
「しかし前段階での試行錯誤はそっくりだった。影を付けてもダメとか」
「えー」
「あと、アジア航測だから、シン・ゴジラの話も少しあったね」