「柏原さんだー。わーい」
「えー」
「ヤマトのサウンドファンタジアも少しだけCDを流した」
「話が終わった」
オマケ §
「しかし、効果音の世界でアトム、マルス、ヤマト、ガンダム、サザエさん、ドラえもん、そして惑星大戦争がどうつながってくるのか分かったのは面白かったねえ」
「やけに壮大だね」
「壮大と言えば、惑星大戦争の隠れた凄みもこれで分かった」
「で、君はこういう映画好きかい?」
「アニメ見るより面白いよ。個人的な印象としては」
「どこがいいの?」
「どこに転がっていくか分からない。ドキュメンタリーだから」
「それから?」
「まあ、どこまで本当か。どこまで話を盛ってるか分からないしな。そのあたりは裏を見据えながら見るわけだ」
「他に何か感想は?」
「オープンリールのテープレコーダーが変な機械扱いされた!」
「仕方がないよ。時代だから」