「アナライザー絡みでヤマト1974第25話を全部ちゃんと見たがね」
「うん」
「そこで感じたこと」
「それはなんだい?」
「凄く徳川が年齢相応の管理職の大人なんだよ」
「それはどういうこと?」
「ヤマト2199の徳川の【子供が考えたかわいいお爺ちゃん】ぶりとはあまりに落差が大きくてな。うっとなってしまった」
「ヤマト2199、108の弱点の1つだね」
「それにしてもあまりに落差が大きい。徳川はスターシャに謝りつつ藪の体面も保とうとする。それは自分と沖田と地球の体面でもある。そして長居しない。トータルバランスに優れた年配管理職らしい配慮に溢れている」
「それはヤマト2199が予想以上にダメってことかい?」
「いいや。ヤマト1974が予想以上に良いってことだ」
「それは昔は良かったという話かい?」
「いいや。改めて冷静に分析すると、思いもよらない特徴が抽出されて驚くということだ」
「美しい思い出は裏切られているってことだね」
オマケ §
「徳川の対応はある意味で普通の対応なので、スルーしがちといえばしがちである」
「それでも引っかかったのはヤマト2199のせいだとも言えるわけだね」