「FF15はFF8に似ていると気付いた」
「なぜ?」
「いちいちドローしないと魔法が使えないことで、FF8との類似性に気付いた」
「ちょっと違うよね。FF8は戦闘中に敵から入手するけど。FF15は岩から魔法の元を採取するだけだよね」
「うん。ちょっと違う。でも、手に入れないと魔法が使えないのは同じ」
「それで?」
「そこでひらめいた。FF8ではフィールド上を常時列車が走り回っていた。FF15は道路上を常時車が走り回っている」
「そこも似ているわけだね」
「列車と車の違いはあれど交通機関であることは同じだ」
「それだけ?」
「あと、時間旅行要素。アンブラを呼ぶと過去のルシスに戻れるんだぜ」
「そこもか」
「育成やジャンクションが無い代わりに食事システムがあると思えば、パラメータを自由にいじれる特徴も似ている」
「普通は連想しないよね」
「そうだな」
「それでおしまい?」
「いや、決定的な類似性に気付いた。ノクト一行はラグナ様一行に対応するんだよ」
「えー」
「つまりだね。FF15のストーリーはラグナ様一行が国家の代表者になるまでの物語なんだな」
「ノクト=王様と、ラグナ=大統領は対応するのか」
オマケ §
「実は、FF15のイリスって、ラグナ視点で見たFF8のセルフィに近い存在かもしれない」
「そんなものかね」
「今度は、FF8のおもいでをゲットして曲を流しながらプレイしてみようかな」
オマケ2 §
「最後にもう一つ思い付いた」
「それはなんだい?」
「FF8って最初はイマイチ感があったけど、やりこむと良いと思うようになった。FF15も同じ。クリア時にはイマイチ感があったけど、その後継続したらはまった」
「そこも似ているわけだね」
オマケ3 §
「なぜFF8は最初にイマイチだと思ったの?」
「キャラが強くならないから」
「そしてどうしたの?」
「召喚獣に頼った戦いを辞めたらめきめき強くなった」
「戦闘スタイルでキャラ育成も変化するわけだね」
「そのあたりを理解すると面白かったよ、FF8は」
オマケ4 §
「なぜFF15は最初にイマイチだと思ったの?」
「敵は強すぎるし、車での移動は飽きる。ギルも貯まらない」
「なぜ今は熱心にやってるの?」
「めきめきレベルアップする方法もファストドライブする方法もバリバリ稼ぐ方法も分かっているからね」
「へー」
「ファストドライブできない場合でも、近くの拠点までファストドライブして、あとはちんたら走るとか。そういう技も身に付けたし。目標点の近くまでマニュアルドライブで更に移動を追加する技も身に付けたし」
「深刻な問題はないんだ」
「でも、ロード時間だけは勘弁な」