「ヤマト絡みでアニメ版レインボーマンを改めて語ろう」
「分かった。レインボーマンの主人公の姓がヤマト」
「外れだ」
「いったい何だよ」
「ずっと見落としていたあることに偶然気付いたのだ」
「それは何だよ」
「実は監督が岡迫亘弘さんだった」
「ヤマトのあの人?」
「そうだ」
「待てよ。いまとんでもないことに気付いたぞ」
「なんだ?」
「すると、1982年頃、日曜に昼間に連続して放送していた2本アニメは、レインボーマンもマクロスも宇宙戦艦ヤマトスタッフが監督だった?」
「そうなるかもしれないね」
「日曜昼のオールスターヤマト関係者大行進か」
オマケ §
「で、君はなんでレインボーマンを語るんだい?」
「いや、アニメ版レインボーマンがかなり好きだったので。マクロスもそれはそれで見応えはあったが、出来の悪いエピソードは出来が悪かったからな。レインボーマンはずっと楽しく見られたよ。特にマクロスにはない人間的な深みがあってな。先にレインボーマンだけ終わってマクロスだけが残ったのは悲しかった。あそこから、日曜の昼が面白くなくなってきたね」
「オタクはみんなマクロスしか語らないよ」
「じゃあおいらは、レインボーマンだけ語ろう。あのくたら さんみゃく さんぼだい、レインボー、元素集合の術」
「レインボーセブンが来た!」
オマケ2 §
「岡迫亘弘さん、【正義を愛する者 月光仮面】も監督しているがこちらは印象が残っていない。しかし、ちらっと見て理由が分かった」
「理由とは?」
「ナックなんだよ。ナックというだけで、演出、作画に難がある」
「えー」
「でも狙い目は悪くない。じっくりと見てやる必要があるぞ、月光仮面」
「月光仮面を愛する者は誰でしょう♪」