2018年02月27日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 1988 count

続々・文化放送「宇宙戦艦ヤマトと乗組員」の謎・【宇宙戦艦ヤマトと乗組員達】解決編

Written By: トーノZERO連絡先

「朝日新聞縮刷版の1978年7月16日朝刊のテレビラジオ欄。1978年7月16日深夜1:20(17日早朝)。文化放送【宇宙戦艦ヤマトと乗組員】を発見」

「ということで、あまりにも意外な方法で結果が分かった」

「どういうことだい?」

「実は、借用してデジタル化していたカセットテープのうち、切れて作業できなかったテープを修復したところ、この番組の断片が入っていた」

「えー」

「まさか宇宙からのメッセージが入ったテープの最後の部分にこれがあるとは予測もしていなかった」

「どんな内容だった?」

「タイトルのアナウンスからすると番組の正しい名前は【宇宙戦艦ヤマトと乗組員達】」

「本編は?」

「西崎義展さんがゲストを呼んでトークしてジャズをかける番組であった。多少ヤマトの話もするけどね」

「えー」

「というわけで、"宇宙戦艦ヤマトと乗組員"で検索してもさっぱり分からなかったが、"西崎義展 文化放送"で検索すると一発で分かった」

「単発の番組とか、ラジオドラマでは無かったわけだね」

「そうだ。全くの別物だった」

「同じ時間に毎週放送していることを確認できなかったの?」

「前後の日はチェックして同名番組が無いことは確認したんだけどなあ」

「チェックが甘かったわけだね」

「そうらしい」

「それで、録音されている断片には何が入っているんだい?」

「ゲストがルポライターの(名前がよく聞き取れない)で、Frank Sinatra - South Of The Borderを掛けていた」

「シナトラか」

「おそらく、以前聞いた西崎さんがジャズをかけていたラジオ番組とはこれのことではないか」

オマケ §

「全く。子供目線で見た1978年と、大人目線で見た1978年は別物だ」

「70年代なめたらあかん、ということだね」

「その時代を過ごした人は特にそう。分かっているという思い込みがいちんばん危険。そして、今商品として入手できる1978年は生の1978年ではないことにも注意。あれらをいくら見ても、あの時代は見えてこない」

「リアルタイムの1978年の掘り起こしが大切って事だね」

「そう」

「それじゃ、ヤマト2202ではなく、さらば宇宙戦艦ヤマトのブルーレイを買ってくればよい?」

「それでもまったく不十分」

宇宙戦艦ヤマト

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