Written By: 川俣 晶
「工事中のJRA馬事公苑を見られるというので見てきた」
「それでどうだった。いつもと違っていた?」
「全ての施設は撤去済みだったよ。全面的に作り直している」
「えー」
「しかも、見学用の休憩施設は全て特設。ビールや食べ物販売の自動車も来ていて、本当に凄い。JRA金持ち。半端ない凄いイベントになってる」
「工事中で施設がないのに?」
「そう」
「じゃあ、何もない状況で君はどうした?」
「うん。実はすぐ見終わってしまったので、そのまま馬事公苑の敷地の周囲を一周した。それも面白かったよ」