「改めて、70年代にしか興味が無いはずの君がSBヤマトを受け入れるのか、その理由を説明してくれよ」
「いいだろう。とりあず、昔、当時は渋谷にあったたばこと塩の博物館に行ったときだ。その時に、ALWAYS 続・三丁目の夕日の宣伝の展示があってね。当時のタバコ屋について問い合わせた縁でそういうことがあったようだ」
「ヤマトに関係ある話?」
「おいらに関係ある話。当時は毎週1回は歴史資料館的なところを巡っていたからね。たばこと塩の博物館はその一環」
「それで?」
「その時に見た映像が非常に良かった。確か、20系こだまの特急電車とか、飛んでいるDC-8だ。その時に、山崎貴監督には【ああ、同じ世界に生きているみたいだ】という印象を持った」
「それで?」
「SBヤマトは山崎貴監督だからな。確かに、同じ世界の延長戦にあったよ」