2018年06月04日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記 total 1257 count

衝撃の深大寺五叉路信号・なぜここは水路跡と言い切れるのか

Written By: 川俣 晶連絡先

「連戦となったが、今日もまた自転車で深大寺に行った」

「目的は?」

「深大寺浄水所の確認」

「それでどうだった?」

「ショックを受けた」

「なぜ?」

「深大寺五叉路。完全に誤解していた。ここは水路跡だ!」

「理由は?」

「水路跡につきもののガソリンスタンド、水道局施設、変電所の3つが揃っていた。水道局施設、変電所は直接交差点に面していないのでうっかり誤解したが至近距離にあった」

「それは凄いね」

「この水路は、今昔マップの1896-1909の地図で確認できる」

今昔マップ

「話はそれで終わり?」

「実は続きがある」

「それはなんだい?」

「そこから下流方向に進むと晃華学園方面に進むのだが、現地で見てきて確認した経路と地図に書かれた経路が違うのだ」

「えー」

「辿っていくと、深大寺南町5丁目7の南側の通りに立派な歩道があった。おそらくこれが正解ルートだと判断して追いかけた。しかし、地図に描かれた水路の経路はそこを通らない」

「どちらが正しいんだい?」

「それは分からない。時期によって違うという可能性もある。いずれにしても、もう一度調査に出向く必要があるな」

「深大寺好きだね」

「柴崎ワクワクゾーン探索延長戦だしな」

「それだけ?」

「あと東八道路の未完成部分が自転車では通れるようになっていてそこを通ると高速に行けるようになった。これは大きい」

「なるほど」

「本当は中央高速を自転車で走れれば最速なんだけどね」

「それは無理」

下高井戸周辺史雑記