「これはなんだい? 新刊? 再刊?」
「難しいことを聞くなよ。C#ショートコードプログラミング第3版のダイジェストが日経ソフトウェア2018年11月号の付録となった。これが新刊なのか再刊なのかは非常に微妙だ」
「えー」
「まあ目的は販促だから是非とも単行本のC#ショートコードプログラミング第3版も買ってね」
「どこが良いんだい?」
「書いてるときに気が狂っていた。あんなコードは2回も書けないレベルのサンプルソースがいくつもある」
「お試し版が欲しい人は?」
「だから、日経ソフトウェア2018年11月号を買ってダイジェストを読んでくれ。こっちの方が安いし人工知能の記事もあるぞ」
「人工知能はお勧めの記事なのかい?」
「いや、実は開いたばかりでまだ読んでないんだ。中味は分からない」
「ぎゃふん」
「自分の冊子は校正のためにきちんと読んでチェックしているよ」
「なるほど」
「さて、良い機会だから自分も人工知能の記事を読んで勉強するかな」
「人工知能に取り組むのが遅くない?」
「それは80年代に書いた卒論がニューラルネットで学習する温度制御だった人間に言ってるのか?」