Written By: 川俣 晶
「筒井康隆 展が最終日だったので、何となく行ってきた。金を使って見に行きたいというほどでもないが、昔は何冊も読んだのだから自転車で行ける距離で展示をやっていたら見に行っても良いのかと思って」
「それでどうだった?」
「幼少期の展示が面白かったよ。でも、SF作家になったあとはもう飛ばした。特に最近の話はさっぱり分からない」
「えー」