2019年12月21日
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お茶の水の谷間部落(いわゆる自由学校)とは何か

Written By: 川俣 晶連絡先

「首都東京大観の年表に気になる文字を発見したので調べて見た」

首都東京大観の年表

「谷間部落ってなんだい?」

「いわゆる【部落】ではないようだ。戦後の一時期、御茶ノ水駅横のお茶の水橋の下に住居があったらしい」

「確かにそこは谷間だね」

「要するにそこを不法占拠して住んでいた人たちを昭和23年12月25日に立ち退きさせたらしい。終戦直後はよくある話さ」

「じゃあ自由学校ってなんだ?」

「これは、1950年に朝日新聞に連載された獅子文六による小説らしい。お茶の水橋下の住居が登場するらしい」

「それがなぜ自由学校なんだ?」

「そこまでは分からないが、戦後もたらされた自由がテーマらしいな」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%AD%A6%E6%A0%A1

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