2019年12月31日
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エッセイ・80対68最強はどっちだ!  1970年代レトロCPUアーキテクチャ対決!!

Written By: 川俣 晶連絡先

表紙 エッセイ・80対68最強はどっちだ!  1970年代レトロCPUアーキテクチャ対決!!

「これは新刊かい?」

「そうだ。2019年最後の新刊だ」

「内容はなんだい?」

「エッセイだ。感想文だ。技術解説ではないよ。技術解説的な内容ではあるが」

「具体的には?」

「1970年代には80派と68派というマニアがいてな。CPUは8080か6800かで論争があった。今の視点でこれに決着を付けてみようかと」

「でもエッセイなんだね?」

「そうだ。個人的な感想文だ」

「なぜ今なら決着が付けられると思うのだ?」

「当時と比べて理解が大幅に進んだからね」

「どんな理解なんだ?」

「そもそもさ。ミニコンのCPUのLSI化が進んでいて、ミニコンと完全互換のCPUが続々と出てきた時代に、6800の【ミニコン風】の命令セットがなぜ支持されたのか」

「本物のミニコンのCPUがあるのに、なぜ6800なのか、という疑問だね」

「考えてみると6800には死角がいろいろある。それらを吐き出してみたよ」

「8080はどうなんだよ」

「8080のダメっぽいところも一杯書いたよ」

「じゃあどっちが良いかじゃなくて、どっちがダメかという本じゃないか」

「結論は読んでのお楽しみ」

表紙 エッセイ・80対68最強はどっちだ!  1970年代レトロCPUアーキテクチャ対決!!