裏C#入門: あなたの知らない太古のテクニックと遠い昔の物語 (COOL C# CREW Series)
「これはなんだい?」
「COOL C# CREW Seriesの新刊だ」
「COOL C# CREW Seriesってなんだい?」
「C#関係の書籍のシリーズだ」
「なぜCREWなんだ?」
「COOL C#って書いたらもう1つCが欲しかったから!」
「CCCかい」
「しかし中味は別に連続しているわけでは無い。1冊ずつ別のテーマだよ」
「この本の中味はなんだい?」
「世界1実用性のないC#解説を目指して書かれた」
「どうしてだよ」
「いやね。2002年生まれのC#も2020年で18歳。そろそろ回顧本があっても良いかなと思って、もう使われていないテクニックと思い出話をまとめでどーんと出してみたわけだ」
「目玉はなんだい?」
「PASCALの話が延々と続くあたりとか。たぶんほとんどのC#プログラマーが経験していないC# 1.0時代の失われたテクニックとか」
「なんでPASCALの話が続くんだよ」
「だって、アンダース・ヘルスバーグの原点はTurbo Pascalの開発なんだぞ!」
「じゃあC言語の話は?」
「あまり多くない」
「PASCAL派歓喜の内容だね」
「まだ生きているならな」
「ぎゃふん」
「Javaの話も多いぞ」
「C#の本でJavaとは何を書くんだよ」
「そもそもJavaから振り落とされねば自分はC#には行かなかったのだからな。話に出てくるのが必然だ」
「なるほど」
「C++/CLIの話もあるぞ」
「C#の本でC++/CLIとは何を書くんだよ」
「そもそもC++/CLIから振り落とされねば自分はC#2.0には行かなかったのだからな。話に出てくるのが必然だ」
「そのパターンばかり」
「古いテクニックだけでなく、なぜ自分がC#を18年使ったのかという必然性も語っているからな」