2020年03月09日
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UQ HOLDER連載第170回感想【ネタバレ注意】

Written By: 川俣 晶連絡先

「UQ Holderは、真祖とすら戦って勝利できる最強レベルの不死者集団であった。もはや、敵は無いのかと思いきや、不死者狩りの専門集団だけが苦手であった。これは上手い展開だ。説得力もある」

「AチームのBAが飛行機だけは勘弁なと言うのと同じなんだね」

「まあな」

「今回のポイントはどこだと思う?」

「刀太と一つになって女としての幸せを満喫してしまった九郎丸が、だからこそ思いを吹っ切って敵と一緒に家に戻るところだろう」

「他には?」

「九郎丸の夢に出てきた正体不明のバケモノが気になるよね」

「それでこれからどうなるのかな」

「さあ。刀太真っ二つで終わってしまったからな。これはもう戻れない」

「二つに割れたらどうなるんだろう」

「そうだ。泡がぶくぶく出てきて刀太が二人になるんだ。力も1/2で」

「ウランちゃんじゃねえ。で、真面目な話、どうなんだ?」

「ほのか、いさなが何とかしてくれるんじゃないだろうか。その場にいるんだし」

「何をするんだよ」

「ご飯粒で右半身と左半身をくっつけるとか」

「おいおい。あの場にご飯粒なんてないだろ」

「じゃ、血を糊にしてくっつける」

「それは血糊」

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