2020年08月14日
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イナズマイレブン・世界への挑戦編第114~115話感想

Written By: トーノZERO連絡先

  • 114 イナズマジャパンVSザ・キングダム
  • 115 サッカー王国の逆襲!

全体の流れ §

 ガルシルドが逮捕され試合が行われてジャパンが勝ちます。しかし、ガルシルドは逃げ出します。

感想 §

 すげえ! これはよくできてる!

 ……と思ったら途中から何か変。

 大人のドラマになると、どんどんピントがずれていく。

 どうも全体が整合しません。

 ブラジルの真の監督なんて、出てくるだけで何もしません。

 証拠が渡っていないはずの警察がガルシルドを逮捕しに来るし。

リテイク仮説 §

 実は114/115話を見る前にリテイク仮説というのを立てていました。

 それはこういうものです。

  1. 本来のブラジル戦はこんな内容ではなく順調に準備が進んでいた
  2. アニメ以外との整合性のために内容の修正を迫られた
  3. しかし時間がない
  4. ファンタジー編を挿入して時間を稼ぐと共に、内容に修正作業を行った
  5. 修正の結果、全体的に不整合が発生した

 そして、114/115話を見て確信を深めました。

 そもそも、多数の警官が囲んで逮捕したガルシルドなのに、護送する時は鬼瓦と運転手しかいないのは描写の整合性が取れていません。これはリテイクの結果整合性が崩れたという仮説を立てています。

 他にも、いろいろ疑問が残ります。

 一方で少年達の描写は的確で良くできています。

 そのあたりは、あまり混乱を受けないで作画演出されているのではないでしょうか?

まとめ §

 ブラジル戦、実は終わり方があっさりし過ぎているのも気になります。

 まあ他にもあっさり終わった試合が多いからまあいいか。

オマケ・稲妻KFCの如月まことNARUTOの風祭モエギには類似性があるのか? §

 稲妻KFCの如月まことNARUTOの風祭モエギには類似性があるのか?

 いや、「円堂ちゃん」の言い方が「木ノ葉丸ちゃん」に似ていると思ったもので。

 それだけ。

 しかし、イナズマイレブンの悲しい点が何となく分かる。

 浮島と円堂が話しているところに稲妻KFCの募集ポスターが貼ってあったり、何かあったら円堂と練習していたり、もの凄く存在感のあった稲妻KFCなのにあるところから存在感が消えてしまうのが淋しい。

オマケ §

「キャプテン。私、あこがれの君が来るに代わる新エンディングのアイデア思い付きました!」

「音無。どんなアイデアだ?」

「たそがれの君が来る」

「たそがれの君って誰だ?」

「たぶん魔界軍団Zのキャプテン、デスタ様じゃないかと」

「あれほどいやがってたじゃないか」

「だって、あこがれてませんから」

「えっ?」

「あこがれの君じゃないんで」

「デスタってどのあたりが魅力的なんだろう」

「たぶん、股のあたり。必殺技もダークマターだし」

「それはマタ違いだぞ」

オマケ §

 リカの隣の女の子の頭に付いている赤いのが猫耳なのかリボンなのか気になった。

 (まあリボンっぽいですけどね。あとで全景の分かるカットもある)

女の子

 ちなみに、隣の女の子もその後ろの眼鏡の子もジャパンのユニフォームを着てますね。リカ、塔子も含めて全員ジャパンのサポーターなのでしょう。