一つ気付きました。
稲森達は初戦に負けて、最後の思い出として東京スカイツリーに登ります。
なぜ東京スカイツリーなのでしょうか。
新しい東京の目玉だからだと思っていましたが、東京スカイツリーは2012年。アレスの天秤は2018年。新しいと言うには少し時間が離れすぎています。
しかし、【雷門町は雷門(かみなりもん)説】に従うと妥当です。雷門(かみなりもん)の最寄り駅は浅草。そこから東武に乗ると一駅でスカイツリー駅です。途中に隅田川がありますが、橋を渡れば歩いて行けます。むしろ、普段からランニングしている選手達の立場からすれば完全に徒歩圏内でしょう。
それだけ近ければ大きく目立ちます。
最後に東京の思い出に立ち寄る先としては最も目に付く存在でしょう。
スポンサーさんが追いかけてこられる理由も分かります。
雷門中に行ったあと、「みんなスカイツリーに行った」と聞けばすぐに追いかけられる距離です。