2020年10月02日
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イナズマイレブン オリオンの刻印・第47~49話(最終回) 感想

Written By: トーノZERO連絡先

  • 第47話 最終決戦の日 それは始まった
  • 第48話 世界よ その手をつなげ
  • 第49話 フィールドの向こうに明日が来る

 こうして見ると、駆け足ですね~。

 ロシア戦が中断されてイリーナの最終チーム【シャドウ・オブ・オリオン】と【チョウキンウンズ】が対戦し、その後改めてロシアにも勝ちます。

ユリカの問題 §

 シャドウ・オブ・オリオンのユリカは稲森明日人の相手役に相応しい正ヒロイン的なキャラでありながら最後の最後まで登場しないという問題があります。

イナダンの影 §

 どうも最終展開はイナダンっぽい雰囲気になっていますね。

 偽善に気付いて正義の道を進もうと思いつつ、足を踏み外して悪の属性を持ってしまい暴走する女性とそれを受け止める少年。

 問題は、イナダンのフランに相当するキャラは誰なのか。

 イリーナだと可愛げがありません。

 ユリカなら適任ではありますが、あまり悪の属性を持っていません。

 おそらく、イナダンのフランの中の魔女のモードの悪の属性がイリーナになり、可愛い少女のフランとしての属性はユリカになったような気がします。

 そうすると、実は本格登場前に【試合をこっそり見ている】というフランとユリカの描写の共通性が意味を持ちます。

 そして、イナダンだと終了後に雷門町に帰りますが、オリオンの刻印だと伊那国島に帰ります。

 そのように考えると、ベルナルドとフロイは、サンとアスタに近い。

 そう思うならフロイと対になっている一星はヒロに近いムードもあります。

始まって終わった §

 話が「てっぺんめざそう」の主題歌の場所そのもので終わったので、てっぺんめざそうと決めてFFI決勝でロシアに勝っててっぺんを極めて終わったことになります。

 綺麗な終わり方です。

エンディングには…… §

 49話のエンディングにはウサギもタヌキもいる。

 カッパはいなかった。

 (よく捜すといたりするのか?)

まとめ §

 やれやれ。これて一段落です。

 いつかイナズマイレブンGOも一通り見たいと思いますが、今ではありません。

 ダンボール戦機も本当はいつか見ないと。

 本当はダンボール戦機WARSが好きなんですよね。好きなキャラもいますが、名前が分からないので書けません。残念。

 取りあえず、ここまでの暫定結論。

 劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機Wの完成度は極めて高い。

 テレビシリーズの個別のエピソードの完成度を除外して考えれば、物語全体の構成という意味では最も整っている。

 テレビシリーズのだとやはり脅威の侵略者編が優れている。次点は、旧アジア予選編。

 個別のエピソードだと好きなエピソードはいろいろあるのですけどね。

 ただ全体の構成としてはちぐはぐなものが割と多いという印象。

 その中で、よく全体がまとまっていたのがイナダンと脅威の侵略者編。

 というわけで、イナダン推し、瞳子監督推しは変わりません。

オマケ §

「オリオンの刻印を見終わった感想を」

「砂木沼は泥沼だった」

「泥沼じゃなかったキャラがいるか?」

「……いないかも」