2021年07月09日
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感想・映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2回目)」

Written By: トーノZERO連絡先

「仮面戦隊ゴライダーを見たわけだが(感想・仮面戦隊ゴライダー全3話)、超スーパーヒーロー大戦にも登場してモモタロスがモモライダーになっていると知ったので、確認したくなった」

「超スーパーヒーロー大戦って劇場で見てないの?」

「見たぞ。でも印象が残っていなかった」

「どうしてだろう?」

「見て理解した。実は、超スーパーヒーロー大戦でのゴライダーの出番は中盤で、あまり面白くない箇所だから印象に残りにくい」

「そうか。では他の箇所は?」

「割と面白かったぞ。少年と医者のトラウマの話で、横でキュウレンジャーのナーガが泣いているという」

「問題点はなかった?」

「ストーリーの本筋と絡まないライダーが多すぎてそこが分かりにくいかな。スルーできないとつらい。それから、ギャラクシアンやゼビウス要素は後半割と扱いが消えてしまうのがちょっと不自然と言えば不自然」

「他には?」

「戦隊キャラを一人単位で登場させたのは良い工夫。でも、戦隊キャラはやはりキャラが弱いような気がする。ジュウオウタイガーは出番が多い割に印象に残りにくい。八雲は【イージーだな】しか残らない。でも、ナーガは印象に残る。戦隊でも人によりけりかもしれない」

「他には?」

「やはり、パイロットが外から見えて順番の組み替え可能なキュウレンオーのデザインは優秀だと思った。そのあたりは、ミクロマンみたいだ」

「なるほど」

「キュウレンオー二体+巨大化エグゼイドというラストはちょっとやり過ぎ感もあるが、まあ戦隊とライダーの共演映画はこれが最後で当分ないというのならそれぐらいは良いのだろう」