2021年08月10日
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感想・映画「タイムスリップ10000年 プライム・ローズ」

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「24時間テレビのアニメだから厳密には映画ではないが映画扱いで感想を書こう」

「なぜプライム・ローズ?」

「プライム・ローズは一度読みたいと思っていたが、丁度良い機会だからアニメで見たよ」

「それでどうだった?」

「手塚治虫がロリコンブームに対抗して半裸の戦う美少女を描いた……と思っていたが、意外とそうでもなくて、露出の多いコスチュームは中盤にしか見られない。それ以前に、そもそもストーリーが散らかっていて、イメージが1つにまとまらない問題もある。まあ、そうとしても、他の24時間テレビのアニメと比較して、まだ全体がまとまっている方だろう。そのあたりは、脚本 - 藤川桂介などの尽力もあるのかも知れない」

「それはどういう意味?」

「宇宙戦艦ヤマトで藤川桂介は西崎、松本両氏の間に入って上手く両者の意見をまとめて筋の通り話にしていたという証言が本にある。そういう意味で、上手く手塚治虫の意見を聞いてそれを物語的に筋が通る形でシナリオに落とし込んでくれたのではないか、という気もするよ」