「昔、映画館で見たんだよなあ」
「なぜ2回目を見たの?」
「TTFCで見られたから。どんな内容だったかなと思って。でも、最後まで見ちゃった」
「面白かった?」
「いろいろ思うところはあったが、面白かったよ」
「それで何か新しい発見はあった?」
「実は、このアクション主体のセクシーバイオレンス路線はヨドンナと共通していることに気づいた。おそらく、坂本浩一監督の得意分野なのだろうと推定する」
「セクシーだけと血が流れるわけだね」
「スカートの中を見せてのアクションもキレがある。まあ、そもそも女宇宙刑事のアクションはそんなものだ。ジェンダー差別的な問題はさておき」
「他には?」
「なぜ、おいらは【戦隊の犬】と言えばドギー・クルーガーと言えるほどドギーを知っているのか。デカレンジャーはほとんど見ていないのに。10 YEARS AFTERは見たがそれだけで知っていると言えるのか。まあ他の作品でも時々見かけるが。だが、その理由の一端が分かった」
「なぜ?」
「この作品にもドギーが割と重要な役で出てくるんだよ」