Javaが日本にやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ! Java狂想曲199X 僕がJavaに見捨てられるまで
「90年代、割とおいらはJavaに好意的だったんだよ」
「……ということを書き残しておきたかったわけだね」
「そういうこと」
「その割に、後半は怒濤のJava批判の連打が……」
「だってそれがないと今C#を使っている現実との整合性が取れないでしょ」
「ひぇ~」
「この本ではっきりさせたかったのは、JavaとC#を比較してC#の方が良いから乗り換えたという経緯は一切無いこと。Javaで先に進めなくなったとき、まだC#はなかったのだ」
「なぜJavaでは駄目になったんだい?」
「詳しい話は読んでおくれ」
「もし、炎上したらどうする?」
「一応、質の低い読者が手を出しにくいように少し値段は高めに設定したけどね。でも炎上したらしたでいいよ」
「それはなぜ?」
「本が売れたらそれでいい。足りないのは生活費なんだ。今は家賃と税金と医療費のために稼いでいるような状況だが足りないときは貯金を取り崩し」