女３人ものというジャンルがあるようだ【▲→遠野秋彦の庵→創作メモ】

　どうも、【女３人もの】という物語のジャンルが存在するように思えてきたのでメモ。

定義 §

　女3人が主人公で、3人は気楽な関係であるが、レズ関係ではない。

　女3人は、性格が異なっていて、年齢差もある。基本的に3人は家族ではなく、それぞれ他人である。

　三姉妹のキャッツアイや、スケバン刑事IIIの風間三姉妹もかなり近い概念と言えるが、微妙に違う感じもある。おジャ魔女どれみ第1シリーズやメンバー3人時代のセーラームーンも近いように見えるのだが、年齢差が基本的に存在しないので、これも微妙に違う気がする。

　R.O.D -THE TV-を意識して、自分で火星の地底世界の女神イーラス　マリちゃん危機七発・七大陸の七大冒険という女3人がダラダラ旅をする話を書いた後で、魔女見習いをさがしてを見て同じパターンだと気付いたので。これはある意味で収まりが良く、典型的なパターンの一つではないかという気がした。

　では、女2人では成立しないのかといえば、どうもバランスが悪い。

　どうしても、牽引型、堅実型、ボケ型の3人がいないと場が盛り上がらないのだ。

　女2人あるいは女4人以上よりも、やはり3人の収まりが良いと感じる。

　では、ピンクレディー(2人)は収まりが悪くキャンディーズ(3人)なら良いのかと言えば、そういうことはない。歌手の場合はまた別問題という気がする。

　R.O.D -THE TV-も他のドラマ(やっぱり猫が好き)を参考にしたようなので、割と典型的にあるパターンなのかもしれない。

　もうちょっと事例に注意してみよう。