2022年02月11日
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断裁機 PK-513LNの受木交換

Written By: 川俣 晶連絡先

「断裁機 PK-513LNでどうも最後の部分が上手く切れないケースが増えてきた気がした」

「それで?」

「これは受木だ!と囁く声がしたので、受木を入れ換えることにした」

「一本の受木で8回使えるんだよね」

「そう。入れ換えるだけで復活するハズだ」

「それでどうしたの?」

「説明書をダウンロードして受木の交換方法を見る。ドライバーで押して抜いて入れ直すだけ。凄く簡単」

「やってみたの?」

「ところがドライバーで押せない。最初から右にずれた位置にあったから。しかも、飛び出した部分を持ってもビクともしない」

「それでどうしたの?」

「上カバーを外してみた。これは手でまわせるネジ二本だから簡単。そうすると、受木の上の部分が見える。しかし、上から見たってやはり動かない」

「それでどうした?」

「翌日、家からプライヤを持って来た」

工具

「これでどうした」

「これで掴んで引いてもやはり動かない。だが、左の根本をプライヤで押すと僅かに動いた。あとは、押したり引いたりを繰り返したら取れた」

「やったね」

「それから向きを変えて入れ直した」

「改善された?」

「良くなったような気がする」

今回の教訓 §

「今回の教訓は?」

「工具は大事。説明書は一般論なので、創意工夫で行間を読む」